【逃避】大腸(直腸)がん、現実から逃げまわる。

大腸(直腸)がん、現実から逃げまわる。

2011年(正月)
震災の年。
僕としても大きな年になった。
震災で始まり、脳梗塞にがん。

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写真は2011年元旦の夜明け前です。
何を誓ったのだろうか?
全く覚えていない。

2011年9月5日に脳梗塞で運ばれることになるが、この時は、まだ、具合が悪いといった感じはなく、ただ、血便がひどく、これに悩まされ、とにかく悩んだ。

この頃は、最悪の事態を受け入れるのが怖く、自分は痔であると勝手に言い聞かせていたんです。結局、最後まで受けれることができず、9月5日まで逃げ続けてしまったんです。

医者にも行かず、家族にも言わず、
ただ一人、悩んでいた感じです。
というか、本当に自分勝手な行動でした・・・・。

痔と決めつけないで!

お尻からの大量の血を痔であると自分で診断していた頃、僕がやっていたことは痔の薬を飲むこと。
笑えます。

moheji-150x150インターネットで「もへじ」という薬を買っていたんです。結構、高価な漢方の薬だったので大量の血が出た時に服用していたんです。でも、この薬の効果かわかりませんが不思議と血の出が少なくなったように感じます。そんな効果(?)もあり、よけい「痔」であると僕を思い込ませたのかもしれませんね。でも、この出血、徐々に僕の体の血を減らし続けていたようです。9月に脳梗塞で運ばれた時の血の量(ヘモグロビン)は「5.6」くらい。成人男子の正常値が13以上だから半分以下になっていたんです。

仕事をしていると、体への意識が離れる。

2011年(2月)
体調が優れなくなってきたのは、この年の2月ぐらいからだと思う。
過去のスケジュール帳を見返して見てみると、仕事の目標に関することばかりが書いてあるが、その中にこのようなことが書いてあった。

「私はツイている、運がいい、楽しい、嬉しい、幸せ、感謝」
「私は自分で生きているのではない、生かされている。」

僕はいつの頃からか『こころ』の本が好きで沢山読むようになり、このような事を書いて自分に言い聞かせるの好きだったんです。しかし、「生かされている」という意味もわからず、ただ口先だけの自分への教訓みたいなものでした。

体調は悪いが、仕事を一生懸命にしている時は、体のことを忘れられる。こんな気持ちがあったと思います。この段階では、まだ、「病は気から・・・」ということが、当てめることができていたのかもしれません。
しかし、これから「気」だけではどうにもならないような状態が刻々と近づいてくることを知らない、のんきな自分であることには間違いないです。

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そうそう、この絵かわいいでしょ。お地蔵さんの表情がいい。
どこかの駅で小学生の子供たちの絵が展示されていたものを撮りました。
僕の大好きな一枚の絵となりました。ありがとう。

とうとう、うんちを漏らした。

この月、鮮明に覚えていることがひとつあります
2月26日(土)中目黒の仕事中のこと。

ウサギのようなうんちが自分の意思に反して、ちょこと出てしまったんです。今までは、水分の近いものを気にしていましたが、固形のものはなかったように思えます。

えっ!って感じだったかなぁ。

それから、仕事に集中できず、お客様に気づかれたらどうしようとか、お尻が濡れていないか・・と
おそらく、かなり動揺していたはずで、早く仕事を片付けて帰りたかったと思います。
そして、その帰り中目黒のビルのトイレの中でかなしい気持ちになったことを覚えています。

幸いにも僕は自分で仕事をしているのでうんちの感じがあれば、直ぐにトイレに飛び込みことができる環境でした。しかし、外ではそんなに都合良くトイレもない。そのため外出することが怖くなってきたのもこの頃です。

酷い、便秘になったワケとは、

2011年(3月)

この頃は、本当に便秘がひどかった。
うんちがしたくなると、トイレに駆け込むわけだが、これが1回では終わらない。つづけて、何回も行くことになるんです。でも、思うように出ない。
こんな日が続いていたんです。
tyou-150x87僕は直腸の周りにガンができてうんちの通りを狭めていたみたいです。そのため、うんちの通りが悪くなり便秘になったようです。
画像はBのようにガンが直腸の周りにでき腸の内径が狭くなる。さらに、肛門周りの筋の働きが悪くなっていたので、溜まっているうんちを押し出そうする時、普通の人であれば、堪えることができるのですが、僕は意に反して出てしまう。

こんな感じでした。
これは本当に大きな悩みでしたね。
シモのことですから恥ずかしさもある。

これから、どんどん悪くなり、パンツを汚すことが増え、妻にバレてはいけないと、お風呂場でうんちと血で汚れたパンツを自分で洗い洗濯機に入れていましたね。
 

隠し、通したい。自分の体のこと。

具合が悪いと言えば、病院へ行けと必ず言われる。
正直、 ぼくは病院がすごく苦手。体に何かをされることが嫌いで、心臓がばくばくしちゃって。そして、結果を聞くのが怖い。怖いからバレちゃいけなかったんです。これが、結果的に家族に迷惑を掛ける原因にもなってしまったワケなんですが。
本当に情けない自分でした。

それから、震災があり、世の中は「頑張れ日本」で溢れていましたが、僕はどんどん体力が減退し、憂鬱で、体調も優れない毎日になっていったんです。
 

働きざかりのがん。僕からあなたへ

自分の体が、今まで、体験したことのないような、変調があれば、迷わず病院に行こう!。
がんは、ホントに、自分の体が悪くなるまで、頑張れてしまう。
頑張るのはいいけど、でも、僕みたいに自分の体の変調を誤魔化さないようにしよう。
 
 

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