たった一つの缶コーヒー

ある朝の横のおじさんの出来事。

ある朝、看護師さんとおじさんの会話。

  • 今日、血糖値高いなぁ、何か朝、甘いもの飲みました。
  • いや、飲んでない。
  • 飲みましたよね。でないとこんなに上がらない。
  • ・・・。

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  • 何、飲みました?
  • 缶コーヒー。
  • もう~。前にも言いましたよね。検査をする前に飲まないでくださいって。
  • ・・・。

実はこの朝、このおじさんに缶コーヒーを飲ませた犯人がいたんですね。
それは、私の前のベッドの別のおじさん。

「コーヒー飲みなよ。」
「今日は検査があるから飲めないよ。」
「1缶くらい飲んだって大したことね~よ。」

なんの根拠もない「大したことね~よ」が
おじさんの心を開放させてしまったんでしょね。

この時、私の前のおじさんは何事もないかのように知らんぷりしていたのが笑えました。
 

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