(大腸がん経過観察)同じ体験から共有、そして笑顔!

2015年9月17日
 

脳梗塞、同じ経験した人しかわからないこと。

 
僕は直腸がんの他に脳梗塞を患った。
ー関連記事ー
脳梗塞からがん発覚
 
 
僕はコンサルタントを仕事にしているため、いろんな人とお話しする機会がある。
今回はがんの経過観測の話ではないが、先日、仕事先で出会った人について話をしたいと思う。

そのお客様は僕のところに3人で来られた。母、そしてその娘さん2人(40代)である。
依頼者は長女となる娘さん。

当日は、仕事とは別に、違う話題で盛り上がることになったんです。
それは、40歳になる次女のこと。
僕は彼女が40歳であると聞いた時はとても驚いた。それは、彼女がとても可愛らしい印象の女性であったので、どうみても、30ちょいぐらいにしか見えなかったのです。
 
その彼女が、2年前に脳疾患で手術をした経緯があるということでした。
見た目は後遺症など、全く感じられないが、彼女はひどく自分の体の症状に不安をもっていたんです。

めまいがある、体の調子がなんか悪い、頭痛がひどい・・・等々。
そのため、一人で外出するのが怖い。そのため、仕事もできない。
こんな状況が続いているということらしいのです。

atama

家族としては、早く自立してもらいたいという気持ちと、将来への不安があり、すこしヤキモキした気持ちがあるような感じでした。ようは、家族としては、医師から何ともない言われれば、単にわがままに思えてしまうのかもしれないですね。
しかし、逆に、彼女としては、自分の体を、理解してくれないことへの不満があるようであった。
 

脳梗塞の体の調子の変化。

実は僕も彼女のような症状がある。
めまい、そして、足が地につかないようなフアフアした感じがあり、
その症状が重い時は、倒れてしまうのではないかと不安になる時さえもある。
このような症状は脳梗塞をする前の自分にはなかったんです。
だから、彼女がいう体の変化は僕には何となく理解できるんです。

その日、僕の体の変化について、彼女やそのご家族に話をした。
すると、彼女が、
「あっ、同じです! 」
「ほらね、あたしだけじゃ、ないんだって!」
と、家族に理解を求めるように言っていました。
更に、僕は、偉そうに「こうすれば、すこしは楽になるかもしれないよ」なんて話を続けると、
彼女の顔からとても嬉しそうな印象が窺えたんです。
実は、この時、彼女だけではなく、僕も同じような症状がある人と出会えて、なんか嬉しい気持ちでした。

同じ体験者のコミュニケーションが力になる。

この時、僕が感じたのは、体の不安や症状も、分かち合えることで気分がだいぶ楽になるように感じたんです。
医学的には、どこも悪くないのに、ネガティブな気分になるのは勿体ないですよね。
 
akusyu

僕は脳梗塞と直腸がんを経験しましたが、経験した人しかわかないものがあります。
これを共有し、お互いが補いあえればいいなぁと強く感じています。
ステージ3や4こんなことを自慢話のようにしても何の得もありませんが、
「この時はこんな風にすればいいんだ!」 みたいに・・・。
同じ経験した同士であれば得るものも多くあるに違いありません。
 
僕も同じだけど、世の中には同じような気持ちで不安になっている人がいっぱいいるんだろうと思う。そして、彼女が自分の体から不安が少なくなり、早く社会復帰できることを切に願っている。
ともに、がんばろう!
 
 

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