(大腸がんと肝臓転移手術)50%の肝臓と門脈塞栓術

<肝臓転移手術とその準備 59日間>(2012年3月23日~2012年5月20日)

僕の肝臓、50%以下に!?

肝臓って、当たり前だけど、体にとって大切な機能なんだよね。
だから、肝機能的に50%以上、残さないといけないんだって。
しかし、僕の場合、転移した部分を切除すると50%残らないらしい。

だから、僕はこのような手術を受けることになった。
「門脈塞栓術」
<関連記事> 門脈塞栓術

簡単にいうと、肝臓には2つの大きな血管がある。
そして、門脈と言われる1つの血管を塞ぎ、肝臓の大きさのバランスを変え、
残す肝臓側を大きくするということ。

肝臓切除前の準備手術「門脈塞栓術」

2012年4月3日から7日の入院

この手術は部分麻酔による手術。
約2時間ほどの予定であったが・・・。
4月4日。午後1時から始まった。

全身麻酔は危険性がある、しかし、部分麻酔も辛い!!
手術は、ぐぅ〜と管のようなものを入れられる感覚から始まった。
 

部分麻酔の手術始まる。

「少し、痛いです。」と、・・・・
答えたがお構いなしに続けられる。

鈍い感覚と言ったらいいのだろうか、
まさに肝臓付近が重たいような感覚が続く。
結構辛い。

悶絶!!こんな苦しい手術。もうダメだ!

こんなに苦しい思いをしたのはたぶん生まれて初めてだろう。

汗ビッショリになり、
うぅ〜、うぅ〜、・・・と、
悶絶し、僕は激しく首を左右に振って、苦しさを訴えました。
「痛み止め入れますか」と看護師さんが聞いてくるんですが、
声が出せないほど苦しいんです。(激痛でなく、とにかく苦しんです。)
そして、何回か、この苦しみがやってくるんです。
 
見かねたのか、担当医の先生が来て、
僕の汗を拭いてくれるんですね。
そして、「もう少しで終わりますから」と声が聞こえるんですが、
苦しくて、苦しくて、どうにもならかったですね。

えっ、痛み止めが漏れてるの? ミス?

手術が終わる頃、看護師さんがこう言ってきたんです。
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「点滴の針だれが入れてくれました?」
「インターンの女性の先生です。」と僕は答えたんです。
そしたら、看護師さんが、
「そうですか・・・痛み止めが漏れていたんです」
「苦しかったですよね。もっと早くに気づけば・・・・」
えっ〜、えっ〜。うっそーだろう?

結局、なんだかんだで3時間30分。
クタクタの手術でしたね。
よく、生きてたと思うよ。

まだまだ続くぜ。僕の苦しみ

手術後は先生の許可がでるまで絶対安静。
そして、病室の看護師さんがこう聞いてきたんです。
「2時間くらい安静なのでトイレどうします?」
「カテーテルを入れますか」と聞かれた。
この時、僕はおしっこのカテーテルにはとっても苦い思い出があるのでこれを断った。・・・というか、2時間くらいなら大丈夫であろうと思ったからだ。




時間がどんどん経過するに従い、トイレが近くなってきた。
しかし、先生は来ない。とうに、2時間は超えている。
しだいに、僕の膀胱は膨れ上がってきた。
しかし、安静解除の知らせが来ない。倍の4時間が経過している。
もう、限界がきている。
こんなに、おしっこを我慢して辛い思いをしたことはない。

えっ〜、またミス? 忘れられてたの?

たまらず、ナースコールをした。
「先生はまだですか」
「えっ、まだ来ないですか」
「聞いてきますね」
「・・・・・・・」




「もう、大丈夫のようです」
えっ、なに!! もしかして、忘れてた?・・・・と、
思ったがそんなことよりもトイレが先!!

それから、トイレにいったことが大きな満足感となり幸せな気分。だから、全てを忘れちゃいました。楽天的な性格で良かったですよ。

手術後はすごい熱。

その日は39度くらいの熱がでましたが、
疲れはて、グスッリ。

その後は、手術の経過観察のため5日ほど様子を見て、一週間の準備入院となりました。
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そして、1ヶ月後、いよいよ、本番です。
 
 
59日間の肝臓転移治療ー記事一覧ー
その1、ついに肝臓手術へスタート。
その2、50%の肝臓と門脈塞栓術
その3、残す肝臓、56%になった!く!
その4、腹腔鏡手術による肝臓手術
その5、2度あることは3度ある。「死ぬかとおもったこと」
その6、ストーマからお尻に戻る
その7、僕の大腸がん、予定治療全て終わる!
 
 

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