(大腸がんと肝臓転移手術その4)肝臓手術後、辛いぜ!

<肝臓転移手術とその準備 59日間>(2012年3月23日~2012年5月20日)
 

肝臓切除手術が始まる。

2012年5月7日 入院そして、その翌日8日手術。
2011年9月からの8ヶ月で5回目の入院。
もう、入院手続きも慣れたものだ。

当日10時、大勢の人が入院するために受付に集まっている。
僕もその中の一人だ。
不安そうな顔、顔、顔。
僕も最初の時はこのような顔をしていたのだろう。
 
0507
 

明日の手術のために。

呼吸器系の検査。
昨年の9月に受けた時は肺活量が乏しかったが、
今回はとても元気があった。
 
肛門および直腸接合確認。
肛門の締まり具合と接合状況。
これも問題ないようであった。
 
そして、最後に下剤を飲む。
手術を前に腸内を綺麗にする。

こんな感じで、入院当日はあっと言う間に時間が過ぎた。
手術を明日に控え、緊張というよりも、感謝の気持ちでいっぱいであった。
 
0507b
 

手術を迎えた。

2012年5月8日
不思議とこの日は気分の良い朝を迎えることができた。

8時45分に手術に入り、16時30分に終わったそうだ。
7時間30分の長い手術となった。
大腸手術の時は5時30分だったから、かなり長い。

肝臓切除とストーマを戻す2つの手術。

・ストーマを閉じる。
・肝臓を切除する。

ストーマを閉じる手術が先に行われるらしい。
そして、ストーマの皮膚の穴を利用して腹腔鏡の手術をする・・・と、先生が言っていた。
手術台に乗ったら、僕は全くわからないからね。
信頼して任せる。こんな気持ちになるしか僕にはできない。

麻酔から目覚めると違和感。

笑顔で戻る。こんなことを今回の手術で誓ったが、またもダメ。
もう、そんな状態ではなかった。麻酔から目覚め、しばらくすると気分が悪く、喉にも違和感。(手術中、気管に呼吸器を入れているので、しばらく違和感がある)
なんか、辛かった。

そして、手術当日はICUに入る。
直腸手術の時は、一般病棟であったが、肝臓はそうはいかないらしい。

肝臓手術後は尋常でない辛さ。

こんなに、術後すぐが辛いと思わなかった。
患部が痛く、体が動かせないし、同じ体勢でいることによる不快な感じがたまらない。そして、床ずれかなぁ? 腰のあたりがとても痛い、皮膚でなくて内側からくるような痛さ。
熱もあがっていたんだと思う。だから、喉がとても乾く。看護師から氷を口に入れてもらった。
大腸の術後は麻酔の影響からか、時折落ちるように意識がとおのき眠ったが、今回は違う。とにかく、不快感が大きく、辛く、眠ることなどできなかった。

こんな感じで朝を迎え、少し、体を起こすように看護師さんから言われるが、痛くて痛くて、起き上がることができない。看護師さんの力をかりて体を起こすが、今度は体を倒すことができない。
こんな感じでした。

いや〜、本当に辛い、術後1日目でした。
しかし、人間ってすごいですよ。この辛さの実感が徐々に忘れることができるんです。
この手術を受けて3年が経過したが、痛みの感覚はほとんど忘れ「辛かった」という思い出だけが、今は残っているだけだからね。
 
 
59日間の肝臓転移治療ー記事一覧ー
その1、ついに肝臓手術へスタート。
その2、50%の肝臓と門脈塞栓術
その3、残す肝臓、56%になった!く!
その4、腹腔鏡手術による肝臓手術
その5、2度あることは3度ある。「死ぬかとおもったこと」
その6、ストーマからお尻に戻る
その7、僕の大腸がん、予定治療全て終わる!
 
 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る