(大腸がんと肝臓転移手術その5)トラブル続きの肝臓入院

<肝臓転移手術とその準備 59日間>(2012年3月23日~2012年5月20日)

手術後の辛い体験!

大腸の手術と同じ体験をした。
これは術後2日目の夜のこと。

真っ白な何にもない空間に僕がいる。
怖いという感情は全くなく、体の痛みもなくとってもいい気持ち。

「あっ! 治ったんだ」と僕は叫ぶ。

そして、徐々に目がはっきりしてきて病室の天井とわかるんだ。
すると数秒後に「痛たったたた・・・・」と激痛。
ナースコールだ。

痛み止めが効いていることの幻覚症状なのかな?

遺書を書こうとおもったほどの辛さ。

2012年5月11日(術後3日目)

夕方の出来事。
「もう背中の痛み止め抜きますね」
「あっ、はい」

それから、徐々に体の異変が僕を襲った。
激しい痛みだ! 
どこの痛みなのか? 明確にはわからない。
とにかく激痛。手術の傷跡ではなく、体の中からの痛み。

たまらず、ナースコールをして、痛み止めをお願いしたんです。
そしたらいつまでたっても帰ってこない。
どんどん、痛みが激しくなり、脂汗が出てくる。
「もう、ダメかも」って、本当に感じたんです。
妻にメールをしようと携帯をもったのですが、文字が打てない。
この時、遺言を残そうとおもったんです。

そして、ようやく、別の看護師さんを連れて来たんです。
おそらく、話をした看護師さんでは痛み止めの処方がまだできず、先輩の看護師さんを探していたんだと思います。

「大丈夫ですか」
「血圧も酸素も異常ないです」背中の痛み止めを外したからかもしれませんね。
と言われた。それから、痛み止めを入れてもらい、徐々に痛みは治まった感じでした。

思い出すと、背中の痛み止めを抜いた時に、看護師さんから「痛み止めどうします?」と聞かれたんです。その時、僕は「寝る前でいいです」って言ったんですよね。深夜に痛みがくると辛いし、ナースコールするのも悪い気がして断ったんだと思います。

文書にするとうまく緊迫感が伝わらないけど、この時は本当にダメかと思いましたよ。
 

59日間の肝臓転移治療ー記事一覧ー
その1、ついに肝臓手術へスタート。
その2、50%の肝臓と門脈塞栓術
その3、残す肝臓、56%になった!く!
その4、腹腔鏡手術による肝臓手術
その5、2度あることは3度ある。「死ぬかとおもったこと」
その6、ストーマからお尻に戻る
その7、僕の大腸がん、予定治療全て終わる!
 
 

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