大腸がんと肝臓転移、腹腔鏡手術

僕のがん肝臓切除、腹腔鏡手術

僕は肝臓切除を開腹手術ではなく腹腔鏡手術となった。どちらかを選択するかという判断はなかったが、特に疑問を持つこともなくすんなり受けれた。疑問があると言えばこんなこと。

「切除した肝臓はどのように体内から取り出すの?」
ということだけ。そして担当医の先生から、
「肝臓は柔らかい臓器なので(動物のレバーを想像する)ロール状にして出します。」
とのことだった。
 
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患者である僕には何だかよくわからないけど、いろいろ説明を受け、手術は予定時間(5-6時間)よりも長く7時間であった。肝臓切除は大腸手術よりも安静が必要らしく手術後はICUに1日入る。
大まかな感想として大腸の手術時よりも術後スグは体への負担は大きいように感じた。「とにかく一晩辛かった」こんな言葉しか見つからない。

僕からあなたへ

2015年、腹腔鏡手術における問題が群馬医大でおこった。僕がこの手術を行ったのは約3年前の2012年5月となる。その時、覚えていることをあなたにシェアしたいと思う。
 
僕の場合、開腹手術と腹腔鏡の選択肢は全くなかった。最初から腹腔鏡と決めた手術であった。しかし、僕は医学には素人であるのでどちらか選択してくれと言われても全く見当がつかないし決められない。手術を受ける立場としては医師の話を尊重して信頼するしかない。
今になって思うと、正直こんなに技術を要する手術であるとは思ってもいなかったし、病院側にとっては腹腔鏡の実績というのはとても大きなことなんだろうと思う。
僕が思うにこの手術の目的は2つあると考えている。
<患者側>
回復、退院、社会復帰が早くなる。
<病院側>
医療界では腹腔鏡手術は難易度が高く、リスクもあることも認識している。しかし、それだからこそ、この実績が病院側にとって大きな権威となる。また、病院経営としても早期退院ができれば効率的な運営が実現できる。
確かに体への負担、社会復帰が早いことは患者には大きなメリットになる。
でもどうなんだろうか? 
患者は実験台ようにも思えてしまう。人の体、命をどう考えるか倫理的な観点となるが、「医学の進歩には犠牲は仕方のないことなのか?」 人の命と医療の進歩。難しい問題かもしれませんね。
しかし、ただに単に権威をあげる、収益をあげる、だから・・・という「欲」だけではないことを僕は信じたい。
あなたはどう思う?
 
 
 
 

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