がん、就労実態調査ーがん患者向け調査その 1

東京都が取り組んでいる。「がん患者と就労」そして、「がん患者と就労等に関する実態調査」の結果をもとに、僕なりに考えてみたい。
<東京都福祉保健局 医療政策部 医療政策課 がん対策係から引用>
 

がん患者とその家族向け調査

基本属性 
回答者(全830人 男性434人   女性396人) 
がん、罹患時の年齢「50代」36.7% 「60代」24.7%
 

1ヶ月以上の連続休暇の取得状況

がんの進行度により分類した統計がある。
0期 30. 4%
Ⅰ期 58. 9%
Ⅱ期 55.4%
Ⅲ期 70. 5%
Ⅳ期 67.6%
 

休暇のために利用した制度

有給休暇 64.3%
有給休暇以外の金銭的補償を伴う休み 51.4%
金銭的補償を伴わない休み 19.2%
その他 5.1%
 
当然と、いっては何だけど、有給休暇の利用が多い。しかし、進行度の0期は別として、休暇の取得は、それほど大差のない内容である。進行度に比例して休みが多くなるというわけでないようだ。
金銭的補償を伴わない休みは、パートも含まれるためと考えられる。
 

就業上の配慮があったか

業務量の変更 56.5% 
が圧倒的な数字で、その他、勤務地変更、所属部署の変更、就業形態の変更など10~15%になる。
また、上記における納得度は、75%~90%とかなり高い数字の結果となっている。
 

がん罹患後、退職した人の割合は 21.3%

意外と少ない。
 

退職した人の理由

「治療・療養に専念するため」がトップで、
「体力面等から継続が困難」「周囲に迷惑をかけたくない」と続く。
 

結果に関して、僕のコメント

データーとして中途半端な印象がる。がんの進行度別に連続休暇を取得した人の統計はあるが、退職した人の統計も分類するともっと具体的になるように思える。
また、進行度Ⅱ期、Ⅲ期、Ⅳ期では、治療計画も異なるので、全人数に対しての進行度の割合は必要であろう。
 

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