大腸がん話題)大腸がん、5つの検査方法

たくさんある、大腸がん検査方法

”以下、All About News Dig より引用

便潜血検査

まず簡単なものから挙げると、“便潜血検査”があります。これは健康診断でよく用いるのでやったことがある方も多いでしょう。簡単に便に出血があるかがわかります。ただし、早期がんで約30%、進行がんで約40~70%も見逃されてしまうという欠点もあります。

便潜血は陰性でも絶対安心というわけではありません。もちろん、便潜血が陽性でも、大腸検査した異常がないこともあります。肛門が切れたりして、たまたま便に血が付着することもあります。

医師の立場からいえば、便潜血陽性は、さらに踏み込んだ大腸検査を受けるキッカケとして有効と思います。正直なところ、便潜血でも見逃しがあるので、早期発見のためには便潜血をしなくても定期的に画像を使った大腸検査を受けてほしいと思うのです。

では画像を用いた大腸検査とはどのようなものがあるでしょう。
 

大腸内視鏡検査

一般的なものに、内視鏡を用いた“大腸内視鏡検査”があります。胃カメラと同じように内視鏡で大腸内をくまなく観察します。この検査では、前日に下剤を飲んだり、当日に腸を洗浄する液を1~2L飲まないといけません。また、肛門から大腸内視鏡を入れて検査するのは、恥ずかしいという気持ちや検査自体もツライ検査と思われがちです。
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しかし、最近は術者の技術がかなり向上しているので、下手な術者にあたらない限りはそこまで大変な検査ではないといえます。検査中に組織検査や治療もできるのも強みです。最近増えている陥凹型・平坦型のがんも見つけることができます。私自身も数年に一度は検査受けています。楽とはいえませんが、世間で思われているようなそこまでキツイ検査ではありません。
 

注腸造影検査

次に、“注腸造影検査”を考えてみましょう。この検査は、胃のバリウム検査と似たようなものです。口からの代わりにお尻からバリウム注入します。空気を入れながら体をグルグルと回しながら検査します。前処置の下剤など、大腸内視鏡検査と同じぐらい手間がかかります。組織検査はできませんし、陥凹型・平坦型のがんを見つけるのも困難です。
 

バーチャル内視鏡検査

次に、3D-CTによる“バーチャル内視鏡検査”を考えてみましょう。大腸をきれいにしないと見えないので、前処置は大腸内視鏡検査や注腸検査と同様に大変です。キレイな画像を作るには技師さんの腕も関係します。また画像を読みとく力も必要で、専門の放射線科医でないと病気を見つけるのは困難です。私の経験上は、画像所見と実際に見た所見が異なることが多く、最初から大腸内視鏡検査した方が早いのではと思います。

ただ、アメリカではこの方法が盛んなようです。これは日本のように内視鏡検査が気軽に受けられないことも関係していると思います。もう少し技術が発達したら有効になるといえますが、現時点ではまだ大腸内視鏡検査の方が勝っているといえるでしょう。
 

カプセル内視鏡

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最後に、“カプセル内視鏡”を考えてみましょう。カプセルを水と一緒に飲むだけで簡単と思いがちですが、飲む量がハンパありません。外国人なら8L、日本人でも5Lも飲まなくてはいけません。大腸の洗浄液を飲んだ方ならわかると思いますが、これは結構キツイです。また、現時点のカプセル内視鏡では見えない部分が多いのも問題でしょう。現時点では、主に検査が困難な小腸に使用されています。

以上、All About News Dig より引用”
 
 

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