「働きざかりのがん」 統計

他人事では無くなるかもしれない、働きざかりのがん

先ず、この統計を見てもらいたい。
これは、2011年のがん患者(30代~60代)の統計である。
引退を65歳として考え、まとめてみた。

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<上記統計は国立がん研究センターがん対策情報センターから引用しまとめたもの>

60歳を超えて初めて1%を超える程度の発症率になる。
これをあなたはどう考えますか?

「がんと就労」ということで考えるとかなり少ない数ではないだろうか。
45歳~49歳 0.3%。 3人(1000人に対し)
50歳~54歳 0.44% 4.4人
55歳~59歳 0.68% 6.8人

大企業であれば、同僚に1人いるかいないか、みたいな印象になる。
現在では、70歳以上のがん患者が急激に増えることで、国民あたり、2人に一人という統計になるようだ。
がんは高齢者に多い病のため、当然のことですが、今の日本の高齢者社会が背景となって、国民病みたいな感じになってしまったようです。

そうなると、親世代の人ががんになっても、自分のことのようには実感がないし、
働き盛りで、がんに罹るという危機感をあまり意識できないかもしれません。

しかし、これが、今でいう就労問題に発展するとも言えるかもしれない。
数が少ないことで、会社の対応も遅れ、また、周りの目も特別扱いというような印象になりえる。

急激に増える予想、働きざかりのがん

しかし、日本の国民病となったがん。将来的にはこのように予想されている。

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<国立がん研究センターがん対策情報センター引用>

10年後の予想では(男性)
40歳 2%  20人(1000人に対し)
50歳 6%  60人

単純な比べ方ではあるが、40歳代で6倍以上、50歳代で13倍以上になり、驚くべき数字でもある。
こうなると、会社としての対応や準備は必須であろう。
これを危惧して、国を始めとした自治体が「がんと就労」に対して取り組み始めているのがよくわかります。

そして、働きざかりのがん、他人事ではない時代がスグそこまで来ているのかもしれません。
 
 
転載のルール。
転載される場合は必ず「働きざかりのがんHP」から引用と記載下さい。

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