働きざかりのがん)家族ががんに罹った時の接し方。

夫、妻が家族ががんに罹患したら、どのように対応したらいいのか。
今日はこれについて、僕の考え方をあなたと一緒に考えてみたい。
 

がん患者の3つの心の変化

まず、僕が、がんに罹ってからの、心の変化を3つに分類してみた

  1. 感傷期
  2. 凸凹期
  3. 安定期

となる。

1、感傷期

がんが発覚した時にあたる。精神的なダメージも大きく、その上、体調も優れないこともあり、感傷的になりやすい。そして、自分ががんであることを人にわかってもらいたい、という感情も強い。ようは、慰めてもらいのかもしれない。この時の僕の日記は、妻に感謝、家族に感謝、こんあ言葉ばかりが並ぶ。
 

2、凸凹期

一定のがん治療が終わったことによる安心感が得られる時期になる。しかし、体調のバランス差が大きく自分の体に自信がもてない時期でもある。そのため、メンタルな部分で浮き沈みが大きい。
僕のケースでは、一定治療を終えてから2年程この時期であった。
 

3、安定期

自分の体に慣れることで、意識が体から離れる時が多くなり、僕の場合、仕事のことがメインになってくる。しかし、定期健診が近づくにつれ、気分は下降する。

これは、僕のケースであるが、このように、どんどん、体の状態が戻るにつれ、心も落ち着いてくるのが普通であろう。
 

がん患者への家族の対応の仕方。

では、次に、この時、妻は、どのように僕に接してくれたのか、
感傷期の妻は、同じように心の動きはあった。これは僕にも伝わってきた。
 
僕ががんになった時は、同じように感傷的になり、僕に対して罪の意識のようなものがあったようだ。(妻として何もしてあげていない、というような)
しかし、僕の妻は、瞬く間にその気持ちが薄らいで行くように感じた。
例えば、こんなこと。
僕はがん治療で4回入院したけど、入院時に付き添ってくれたのは、最初の入院時だけ、その後は一人で荷物を持ち、電車に乗って、入院。もちろん定期検診もいつもひとり。
妻は、かなり早い時期に僕を病人扱いしなくなったように思える。時には、妻の態度に「えっ、僕、病人だよ」と思うこともあったけど、僕はこれで良かったと思っている。
 

家族が一緒に病を抱えてはいけない。

なぜなら、家族がいつまでも一緒に病を抱えてはいけないと僕は思う。
妻がいつまでも僕のがんと密接に付き合っていたとしたら、僕は、体のことばかりをくよくよ考え、妻まで病んでしまうように思えるんだ。そして、そんなことでは、生きる活力や免疫力も活発にならないと感じている。

家族として、体の事ばかりを考えないような、雰囲気を作ってあげるほうがいい。
ようは、今ままでどうりに接することが、がん患者にもいいように思う。
 
 
 
 

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